熱中症対策 ホメオパシー レメディー

熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節 機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態です。屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、 救急搬送されたり、場合によっては死亡することもありますので気をつけたいですね。

熱中症について正しい知識を身につけ、体調の変化に気をつけるとともに、 周囲にも気を配り、熱中症による健康被害を防ぎましょう。

熱中症の症状

熱疲労:大量に汗をかくと水分補給が追い付かず脱水症状になり、体のだるさや頭痛が起こります。塩分・ミネラルの入った水分補給と共に、涼しい場所で衣服を緩め、体を冷やし休んでください。

症状:全身倦怠感、嘔吐、頭痛、判断力の低下など

熱中症のような症状のためのレメディー

対策レメディー 

Zinc(ジンカム/亜鉛)熱中症疲労全般。 
Ant-c(アンチモニューム・クルーダム)内熱が出せない。 
Ip(イペカック)吐き気、嘔吐時に。 
Bell(ベラドーナ)頭部がズキズキする痛む時に。 
Bry(ブライオニア)だるさ。汗がかけない。乾燥。口が渇き水を大量に飲む。
Chin(チャイナ)体液の喪失。 

ホメオパシーのレメディーの選び方として
「〇〇をすると悪化する」と言うようなことを確認することがあります。

例えば熱中症のような症状であれば、「太陽に当たることで悪化する」。
こういった症状に適合するものを選ぶのです。

Bell.(ベラドナ)は、高熱のレメディとして有名ですが、熱中症のような症状にも使えるレメディです。

太陽の光にあたることで悪化するという特徴があり、顔が赤く、熱い、こめかみに脈打つような痛みズキズキする頭痛
このレメディーはこのような症状にも適合します。

また私が個人的にもよくお世話になるレメディー「Glon」(グロノイン)
このレメディーも熱中症のような症状におすすめです。

Glon.(グロノイン)
ニトログリセリンから作られたレメディーです。
Bell.(ベラドナ)と同じく、太陽の光にあたることで悪化する特徴があるレメディーす。
爆発しそうな激しい頭痛という特徴があり頭痛と同時に動悸があるときなどに。
また意識がなく、瞳孔も開いていて、朦朧としているときに。

・爆発しそうな激しい頭痛
・頭痛とともに動機がある
・瞳孔が開いていて、意識朦朧

まずはCarb-v.(カーボベジ)

熱中症のような症状、病院へ行くことを検討している段階で何かできることとして
Carb-v.(カーボベジ)を取ることをおすすめします。

このレメディーは酸素の運搬に関係するレメディーです。

Carb-v.(カーボベジ)をとってからBell.(ベラドナ)Glon.(グロノイン)を試すとよいかも!


Carb-v.(カーボベジ)特徴
意識がないときに
介入レメディとして、他のレメディを助ける
ホメオパシー酸素ボンベ。酸欠予防

水分補給のポイント

熱中症にならないためには、何よりもこまめな水分補給が大事!

当たり前ですが、アルコール類や
利尿作用のあるカフェインを含むドリンクは避けましょう。

水分補給にはお水が一番適しています。
汗とともに失われるミネラルも一緒に補給すると尚良いでしょう。

ホメオパシーでは、ミネラル不足の予防にティッシュソルト(生命組織塩)を使います。

すべてのティッシュソルトがコンビネーションされている商品がありますのでそちらを使ってみてください。

それぞれの体には固有の特徴があり、不足しているミネラルや過剰なミネラルを知りたい場合にはメタトロンもおすすめです。

物質量的なサポートとして、水に塩(食卓塩ではないもの)をひとつまみ入れるのもおすすめ!

体液の塩分濃度は約0.9%
100gの水に0.9gの塩。
500mlのペットボトルの水に4.5gの塩。
塩水は飲みにくいと感じる方は、ときどき意識して塩を舐めるのも良いかもしれません。

小児科医高野先生の経口補水液レシピ

学生時代高野先生の授業で教わった秘密の「経口補水液レシピ」です。
お子様の水分補給などにぜひ試してみてください。

経口補水液材料
オレンジジュース 200ml
水        800ml
塩        5g
砂糖       20g

熱中症になる前に

熱中症の予防として普段から体調を整えておくことは不可欠です。
また昨今の日本の夏はなかなかハードになってきましたので、無理をしないことも大切です。

熱中症のホメオパシー的予防レメディーは作用期間があるので、
毎日摂る必要はありません。

熱中症が心配な活動がある時、イベントに参加する時や野外での運動などホメオパシー的予防を活用してみてください。

皆様の健やかな毎日を応援しています。

*レメディは医薬品ではありません。
正しい知識を持って、自己責任のもとホメオパシーを取り入れてください。
健康状態に気になることがある方、医療機関で治療中の方は、医師や専門家にご相談ください。
このブログを参考にレメディを使用したことによって生じた一切の疾病・負傷・その他の身体反応については責任を負いかねます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次